インストールと実行
ここまで進めたということは、お使いのシステムにWindows Subsystem for Linux(WSL)環境が正しくインストールされていると仮定します。
Mudfishのインストール手順
WSL環境をサポートするためには、Mudfish Cloud VPNのv5.8.0以上のバージョンが必要です。
ここから先は、ほとんどLinux用のMudfishをインストールする手順と同じです。以下の例では、Mudfish Cloud VPNのv5.8.0をインストールすることを前提としています。
$ wget https://mudfish.net/releases/mudfish-5.8.0-linux-x86_64.sh
$ sudo sh mudfish-5.8.0-linux-x86_64.sh
インストールが完了すると、Mudfishは/opt/mudfish/5.8.0/
ディレクトリにインストールされます。
Mudfishの起動方法
Mudfishを起動するには、以下のコマンドを実行します。
警告。
mudfishプログラムは、内部的にROUTE.EXEや他の管理者権限を必要とするコマンドを実行します。そのため、WSLターミナルを開く際には必ず管理者として実行してください。
# sudo /opt/mudfish/5.8.0/bin/mudrun-headless -i
-i
オプションは、MudfishのWSLサポートを有効にするために追加する必要があります。
Mudfish UIへのアクセス
上記のコマンドを実行する際に問題がなければ、Mudfishは正常に実行されているはずです。ブラウザを開き、以下のアドレスにアクセスしてください。
Mudfishのログイン画面が表示されれば、正しくインストールされ、正常に実行されています。