WSL（Windows Subsystem for Linux）のインストール

Windows WSL環境でMudfishを実行するには、まずWindows Subsystem for Linux（WSL）をインストールする必要があります。

WSLのインストール方法

インターネット上には、WSLを簡単にインストールする方法を説明したブログや記事が数多くありますので、参考にしてください。以下は、役立つと思われる記事へのリンクです。

注意

Ubuntuを基にしたLinuxディストリビューションをインストールしてください。 現在、推奨されているバージョンはUbuntu 20.04 LTSです。

WSLインタープ機能の有効化

MudfishのWSLサポートを正常に動作させるには、インタープ機能を有効にする必要があります。

自分の環境で/etc/wsl.confファイルに[interop]セクションがあるかどうかを確認してください。

正しく設定されている場合、通常、次のようになります。

$ cat /etc/wsl.conf
[boot]
systemd=true

[interop]
enabled=true

存在しない場合、次のように手動で挿入する必要があります。

$ echo "[interop]" >> /etc/wsl.conf
$ echo "enabled=true" >> /etc/wsl.conf

WSLのチェックリスト

WSLをインストールして設定した後は、以下の項目を確認してください。

  1. WSLのインストールは正しく行われていますか？
  2. UbuntuベースのLinuxがインストールされていますか？Mudfishの現在の推奨ディストリビューションはUbuntu 20.04 LTSですが、他のバージョンでも問題ありません。
  3. /etc/wsl.confの[interop]セクションは正しく設定されていますか？
← 注意事項インストールと実行 →