Muddog 接続・中継記録
Muddogは、他のユーザーが自分の回線を利用した接続・中継記録を、自分のPCに保管します。 回線の悪用が疑われる場合に、その時点の接続を確認するための資料です。 自分のVPNで閲覧したウェブサイトの履歴を表示する画面ではありません。
アプリで検索する
- 設定 → 詳細設定 を展開します。
- 接続・中継記録 の横にある 記録を閲覧 を押します。
- 記録の日付 (UTC) を選択します。
- 必要な検索条件を入力し、検索 を押します。日付以外の条件は省略できます。
- 続きの結果がある場合は 次の記録 を押します。前のページには 前へ で戻ります。
- 各項目の下にある 原文 (JSON) を展開すると、そのイベントの詳細を確認できます。
| 検索条件 | 入力する内容 |
|---|---|
| 接続元IP | 自分の回線を使用した参加者の接続元IP |
| 宛先IP | 参加者が接続しようとした外部サーバーのIP |
| 宛先ポート | 外部サーバーのポート番号。例:443 |
| プロトコル | すべて、TCP、UDPのいずれか |
| セッションID | 特定の共有接続を区別するID |
日付と時刻の読み方
検索する日付と結果の時刻は、すべてUTCです。 韓国時間(KST)はUTCより9時間 進んでいます。例えば、韓国時間の10月4日午前2時の記録は、UTCでは10月3日午後5時なので、 前日の10月3日を検索する必要があります。日本時間(JST)もKSTと同じくUTCより9時間進んでいます。
画面には、選択したUTCの日付に 作成されたイベント が、ファイルに記録された順序で 表示されます。1日に接続した人数や、ある時点で開かれていたすべての接続を 集計する画面ではありません。
結果の解釈
1つの接続でも、開始、接続確立、維持確認、終了など複数のイベントが発生します。 表示されたイベント の数を、接続したユーザー数として解釈しないでください。
| イベント | 意味 |
|---|---|
| セッション開始 / セッション接続 / セッション終了 | 他の参加者との共有接続が開始、確立、終了した記録 |
| セッション維持確認 | 共有セッションと進行中の接続を定期的に確認した記録 |
| 中継試行 / 中継接続 / 中継終了 | 共有セッション内で、個々の宛先への通信を試行したり、接続・終了したりした記録 |
UDPの 中継接続 は送信の準備ができたという意味で、宛先サーバーから応答があった という意味ではありません。停電や強制終了があった場合は、終了の記録が残らないこともあります。
現在のページに結果がなくても、次の記録 が有効であれば検索を続けてください。 日付やフィルターが合っていなかったり、保管期間が過ぎていたりする可能性があるため、 結果がないという理由だけで接続自体がなかったとは断定できません。破損した記録や 画面の表示上限を超えた記録は、表示できなかった件数として案内されます。
特定の時点の通信を確認する必要がある場合は、日付とタイムゾーン、接続元または宛先のIP、 ポート、プロトコルをまとめて、サポートに問い合わせてください。 記録はIPとセッションに関する資料であり、実際のユーザーの身元を特定するものではありません。
保存場所と保管方法
インストールされたバックグラウンドサービスは、次の場所に記録を保存します。
| OS | 保存場所 |
|---|---|
| Linux | /var/lib/muddog/audit |
| Windows | %ProgramData%\Muddog\audit |
| macOS | /Library/Application Support/Muddog/audit |
既定の保管期間は365日で、最大365日間ローカルに保管します。 既定の保存容量の上限は1 GiBです。
- 接続時刻、接続元IP、中継先のIP・ポート・プロトコル、接続結果、送受信量などの メタデータを保存します。
- パケットの内容、ウェブサイトのURL、DNS問い合わせの内容、TLSの内容は記録しません。
- 接続・中継記録を中央サーバーに自動送信することはありません。記録の検索もローカルで 行われ、検索条件と結果は一般的な診断ログや問題の報告に 自動添付されません。
- 保管期間を過ぎた記録は、サービスの実行中に削除されます。PCやサービスが停止していた場合は、 次回の起動時に削除されます。
保存容量の上限に達した場合や記録を書き込めない場合は、共有を停止します。 保管期間内の記録を自動的に上書きして共有を続けることはありません。 共有エラーの解決を参照してください。
アプリで記録を閲覧するには、実行中の最新サービスとサービスへのアクセス権が必要です。
サービスを制御する権限を持つユーザーは、記録も検索できます。Linuxでは muddog グループに
所属するユーザー、WindowsではそのPCに対話型ログオンを行ったユーザー、macOSでは
管理者アカウントが該当します。元のファイルを直接読むには、管理者権限が必要です。
パッケージを削除しても、残っている記録は自動的には削除されません。削除後はサービスによる 保管期間切れの記録の削除も行われないため、残った記録は必要かどうかを確認し、 ユーザー自身で管理してください。